昔から少年誌の王道ジャンルバトルもの!
バトルの名の通り戦闘シーンを漫画・アニメの事です。
アニメと言えば戦うイメージが昔からありました。
少年誌で大ヒット作品はバトルものがほとんどです。
魅力的なキャラ、心躍る特殊能力、様々な伏線、今では子供から大人まで楽しめる作品が多く存在します。
作品によって違いはありますがヒット作を量産しているバトルものはどの様な作品なのか解説していきましょう。
バトル系のストーリー
バトル系に多いのは主人公や敵または全員が特殊能力等を持っていることが多く、その能力の説明や主人公が登場し小競り合いに巻き込まれて敵を倒し問題を解決という流れで始まるのが定番になってきています。
問題解決した後に今後のストーリーの流れが説明されます。
そのあとの展開は作品によって異なりますが今の作品は最初の段階から伏線がちりばめられていてその後の展開で発覚していき、わくわくする作品が多いです。
それでは先ほど話に出た特殊能力について深掘りしていきましょう。
特殊能力
先ほども言いましたがバトル系の作品の世界では特殊能力が当たり前に存在していたり、一部の人物が知っているものが多いです。
どのような特殊能力があるかいくつかの作品を例に説明していきましょう。
作品によってはネタバレになる事もあるのでご注意ください!
生まれつき備わっている能力
特殊能力が当たり前のように存在する物語。
作品を例に挙げると
・僕のヒーローアカデミア
・マッシュル
・ブラッククローバー
これらの作品を例に紹介していきましょう。
僕のヒーローアカデミア
この世界では個性と言われる能力が備わっていまが、まれに無個性の事もあります。
その個性を悪用して犯罪を犯す者から市民を守る為警察とは別にヒーローと言う組織がありヒーローになる為の学校にヒーロー科が存在する。
ヒーロー科がある有名学校に主人公が入学しヒーローを目指す物語。
どの様な個性があるか少し解説しましょう!
個性の種類
爆破
汗腺からニトロを出し爆発を起こす個性
半冷半熱
体の半分で氷を操り半分で炎を操る
カエル
カエルが出来ることはほとんどできる
もぎもぎ
髪の毛をブドウのようにもぎ取りいたる所にくっつける事が出来る
エンジン
ふくらはぎがエンジンになっておりすごいスピードで走ることが出来る
無重力
触れたものを無重力状態にできる
まとめ
ヒーロー科のクラスメイトの一部の個性です。
個性も無限に使える訳ではなく、制限があり副作用もあります。
使える範囲や精度をを上げるためには副作用を耐えながら個性を出し続ける修行をしなければならなかったり、魔法のような便利なものではなく工夫と努力を欠かさないといけない個性が多いです。
題材がヒーローなので戦う以外に救助や避難など災害にも対応しないといけません。
戦いにも個性を使いますが救助や避難にも臨機応変に使い分けて対応します。
マッシュル
この世界の中では魔法を使えるのが当たり前の世界ですが、まれに魔力がなく生まれてくることもあり、魔力がなく生まれてきたものは死罪となる。
主人公は魔力がないため、見つかれば死罪になる為隠れて祖父と暮らしており、死罪にならないために魔法学校に入学し神覚者になり権力を手に入れ法律を変えるために筋力だけで戦っていく物語。
全員が魔法を使えるが技自体は個人個人で違いがあります。
どの様な魔法があるか少し説明しましょう!
魔法の種類
グラビオル
重力を操る魔法
マリオネス
敵を人形に変え操ったり、人形を召喚できる魔法
マッドロス
地面を泥に変えたり、泥で敵を固めて動けなくしたり、泥でダミーを作ったりできる魔法
サウンズ
音を使い敵に攻撃したり、防御したりできる魔法
ライツ
光の雨を降らせたり、光のバリアを作れる魔法
まとめ
これらは固有魔法でろうそくに火を付けたり、ほうきで飛んだりするような魔法は全員が使えます。
ブラッククローバー
この世界では魔法が当たり前の世界で15歳になると魔導書【グリモワール】が授与される。
魔導士の軍団、魔法騎士団が存在しその頂点に魔法帝が存在する。
魔力も多く天才肌の少年と魔力が一切ないが独自のトレーニングで努力し続ける下民で孤児の2人がその魔法帝になる為に魔法騎士団に入り魔法帝を目指す物語。
どの様な魔法があるか少し説明しましょう!
魔法の種類
炎魔法
炎を扱う魔法で精霊も存在する
風魔法
風を扱う魔法で精霊も存在する
水魔法
水を扱う魔法で精霊も存在する
土魔法
土を扱う魔法で精霊も存在する
まとめ
精霊は同化することも出来かなり強力な魔法を使えるようになります。
上記の他にも物質を扱った魔法やトラップをはる魔法や回復魔法なども存在します。
魔法を扱うのに必須のマナ(魔)を体に常にまとわし過酷な環境にも適応する技や、自分の周りに漂っているマナを味方につけてその周囲から魔法を仕掛けることのでき、感知能力や身体能力も大幅に上げる技も存在する。
まとめ
この3作品のように能力が当たり前の世界で能力がない者がいる世界でストーリーが進んでいきます
こういった作品に多いのが主人公は少数派の能力がない者が多いです。
修行をして能力を身に付ける
特殊能力は存在しますが鍛錬を積んだ者しか使うことが出来ないので修行をして身に付けるのですが作品ごとに能力を習得するにあたって原理が存在します。
作品で例を挙げると
・ドラゴンボール
・ハンターハンター
・ナルト
これらの作品を例に能力習得の原理と能力の紹介をしていきましょう。
ドラゴンボール
7つ集めると願いをなんでも叶えてくれるドラゴンボールを集めていく物語。
ドラゴンボールの存在を少女から聞き一緒に集めることになった主人公を中心に様々な敵が現れドラゴンボールの奪い合いの末次々と強力な敵に遭遇し地球を守る為修行を重ねて技を習得していく。
どの様な技があるのか簡単に紹介していきましょう。
特殊能力の原理
人の中には体内エネルギーである気がめぐっていてその気をうまくコントロールして様々な技を生み出す事が出来る。
気を溜めれば溜めるほど技の威力が上がりますが技を発動するまで時間がかかります。
どの様な技があるのか紹介していきます。
技の種類
かめはめ波
両手に全身の気を凝縮し一気に放出する
気円斬
手に平べったい円形状に気を練り上げて回転を加えて放ち、対象を切断する
気功砲
生命力を削ることですさまじい威力を発揮するが使いすぎると絶命してしまう
魔貫光殺砲
指に気を集中させ螺旋状の貫通力の高い光線を放つ
ビックバンアタック
手に気を集中させた爆発力を一点に絞った球体の気功波
元気玉
あらゆる生命体からエネルギーを分けてもらい球状に集めて放つエネルギー弾
舞空術
全身の気をコントロールし放出することで空を飛ぶ術
太陽拳
全身の気を放出させ発光させる目くらましの技
界王拳
体中の気をコントロールし、瞬間的に増幅させて身体能力を何倍にもなる
まとめ
このように人が持つ体内エネルギー(気)をコントロールすることにより空を飛んだり光線・エネルギー弾等を撃つことができるようになる。
ハンターハンター
主人公がハンターをしている父親に会うためにハンターになり父親を探す物語。
賞金首の検挙、未知の生物の探究、未知の食物の探究、遺跡の発掘・保護、等を生業とするハンターと言う職業がありハンターになる為には試験を受けて合格するとライセンスがもらえるが真のハンターと認められるには能力の習得が必須で裏試験が存在する。
どの様な能力が存在するのか簡単に説明していきましょう。
念能力の原理・性能
体内に流れている生命エネルギーを体の周囲にとどめ自在に操ることで様々な能力を得ることができ、生命エネルギーをオーラと呼ぶ。
能力には5+1つの系統があり強化系、変化系、放出系、操作系、具現化系とその5つのどれにも属さない系統の特質系の6つになり、それぞれで使える能力が異なり自身の得意系統が存在します。
系統
強化系
もののもつ働きや力を強化する
放出系
オーラを飛ばす
変化系
オーラを性質を変える
操作系
物質や生物を操る
具現化系
オーラを物質化する
特質系
上記以外の性質をもつ
このように分かれており得意系統は育った環境等に影響されると言われており、まれに特質系に変わる事があります。
上級者は様々な系統を複合させて自分に合った能力を作り出し戦っています。
相性もありますが相手の能力の分析やそれに合った戦略をねるなど心理戦が多く、能力を知れば知るほど奥の深い能力です。
まとめ
オーラを操る事で様々な能力を引き出し使用する事が出来ます。
戦闘以外にも役立つ能力を作り出す事もできます。
ナルト
忍者の存在する世界で主人公が隠れ里の長、火影を目指す物語。
火影を夢見るアカデミーに通う落ちこぼれの主人公が自身の境遇のせいで様々な陰謀に巻き込まれながら任務をこなしていく。
忍者が題材の作品なので能力は忍法になります。
どの様な忍術があるのか少し説明していきましょう。
忍術を使う原理と性能
体内にあるチャクラを練り印を結ぶことにより忍術を発動させることが出来る。
様々な属性の忍術が存在し、忍術の他に体術、幻術も存在します。
忍術は研究して新しいものを作ったりし、危険なものは禁術になり使用を禁止するものも存在します。
どの様な忍術が存在するのか少し紹介していきましょう。
忍術
火遁
火を使う忍術
水遁
水を使う忍術
土遁
土を使う忍術
風遁
風を使う忍術
雷遁
電気を使う忍術
影分身の術
実体を作り出す術
身代わりの術
木等と自信を素早く入れ替える術
螺旋丸
掌でチャクラを乱回転させて凝縮し標的に当てる術
この他にも代々伝わる秘伝の忍術やある一定の血筋にしか使えない血継限界など様々な忍術が存在します。
まとめ
チャクラを使用して様々な忍術を扱うことができ、研究により様々な忍術を作る事も出来るので忍術は無限に存在すると思われます。
能力を付与する
このタイプの物語はある条件を満たすと強力な特殊能力を得ることの出来る物語。
作品を例に挙げると
・ワンピース
これらの作品を例に能力習得の原理と能力の紹介をしていきましょう。
ワンピース
主人公が海賊王を目指し仲間を集めながら冒険する物語。
食べると凄まじい能力が得られるが海に嫌われてカナヅチになってしまう悪魔の実が存在する世界である村にその実(ゴムゴムの実)を持った海賊が滞在中にひょんな事から主人公が食べてしまう。
売れば高額で取引され、食べればカナヅチになるが凄まじい能力が手に入る悪魔の実。
どの様なものがあるのか少し紹介していきましょう。
悪魔の実の種類と能力
能力を付与と言うか融合すると言うイメージです。
なので、作中では○○人間と呼ばれています。
実に宿っている能力が火だとすると食べると人間でもあり火でもあり人間の形をした火になると言う事です。
悪魔の実は大きく分けて
・自然系(ロギア)
・動物系(ゾオン)
・超人系(パラミシア)
の3種類に分類されています。
どの様な能力なのか説明していきましょう。
自然系(ロギア)
ロギアは自然の力が宿っています。
火・雷・雪・光・マグマなどで実態のない体になり物理攻撃が効かず悪魔の実の中では最強の能力に位置付けられています。
動物系(ゾオン)
ゾオン系は色々な種類の動物が宿っています。
牛・犬・蛇・鳥などの動物とその種類が宿っていて能力を発動すると動物に変身する獣型と人間と動物の半々の姿に変身する人獣型が存在し、パワー、スピードなどが上昇すると共に性格も動物に多少左右されて、ゾオン系の能力者は生命力や回復力などが高いと言われています。
作中ではイヌイヌの実 モデル ジャッカルのように呼ばれています。
上記の他にも架空の生物の能力もあり、幻獣種と呼ばれていて龍や不死鳥なども存在し、絶滅した生き物の古代種も存在する。
悪魔の実の中のレベルでは中間のに位置付けられています。
超人系(パラミシア)
こちらの能力は簡単に言うとロギア系、ゾオン系以外の能力と言えます。
どの様なものがあるのか実際に登場した悪魔の実で説明していきましょう。
ゴムゴムの実
全人がゴムになり伸びたり縮んだりし、物理攻撃は無効化するが斬撃はダメージを受ける
バラバラの実
全身をバラバラすることができ、斬撃は効かない。(足以外は浮遊する)
スパスパの実
全身を刃物に変える刃物人間
トゲトゲの実
体のいたる所からトゲを出すことが出来る
ノロノロの実
当たると一定時間のろまになってしまう光線を出すことが出来る
このように1部を除いて体を何かに変えることが多いです。
悪魔の実の位置づけは最下位となっています。
覚醒
悪魔の実は食べることで能力を授かる事が出来ますがその先の進化もありそれを覚醒と呼ばれています。
ロギアの覚醒は確認できていませんがゾオン系、パラミシア系は覚醒が確認できています。
ゾオン系の覚醒は通常の能力以上の力が発揮し見た目はスタイリッシュになる。
パラミシア系の覚醒は自身の能力を周辺に付与し扱うことができる
まだまだ覚醒者は登場が少ないので今後の展開に期待したいです
その他の能力
悪魔の実以外に誰でも鍛錬で習得可能な覇気という能力が存在します。
覇気にも種類があり 見聞色の覇気 武装色の覇気 覇王色の覇気があります。
どの様なものか簡単に説明していきましょう。
見聞色の覇気
周囲の人の気配を感知し見ていなくても敵の攻撃を避けることもでき、遠く離れた人の人数まで分かるものもいます。
鍛えていけば少し先の未来も見れるようになります。
武装色の覇気
体を硬化させて防御量を大幅に上げることが出来ると共に攻撃に使用すると流動する体を捉えることもでき、能力者に唯一対応できる攻撃になる。
使用する武器にも纏うことができる。
覇王色の覇気
数百万人に1人しか使える者がいない王の素質を持つ者だけが使えると言われている覇気。
標的を威圧する事ができ、覚悟がない者は意識を保つことが出来ず気を失ってしまう。
攻撃に纏う事もでき、扱えるのは覇王色を使える者の中でもわずかと言われている。
まとめ
ワンピースは付与される能力と修行して手に入れる能力の2種類あります。
能力者と覇気使いの戦闘シーンは奥行きができ、見どころ満載です。
まとめ
戦闘シーンに欠かせない特殊能力!
様々なものが存在しますがどれも魅了的なものばかりです。
バトルものに欠かせない戦闘シーンですが特殊能力によって盛り上がっていきますね。
ドラゴンボールではかめはめ波
ナルトでは走り方や印を結ぶしぐさ
昔はこのような光景がよく見られていました。
真似したくなるような戦闘シーンや魅力なキャラクターが人気の秘訣だと思います。
上記の作品で例を挙げた通りバトルものとくくられるジャンルの作品は心が躍るような戦闘シーンを見せ場としてフォーカスした作品と言う事になります。