2025年夏アニメ!怪獣8号のあらすじ・見どころ解説!

2025年夏アニメ


Ⓒ防衛隊第3部隊 Ⓒ松本直也/集英社
画像引用元:https://x.com/KJ8_Plaza_

2025年夏アニメで2シーズン目が放送中のヒット作品です。

怪獣が表せる世界で、防衛隊が怪獣と戦い市民を守っていく物語です。

怪獣を倒す武器等は現実離れしていますが、現実的な描写も多く迫力もあり、展開もストレスなくずっとハラハラできます。

ヒット作も納得の作品になっています。

それでは、あらすじ、見どこと等を紹介しましょう。

あらすじ

他の国に比べて怪獣出現率が高い日本が舞台。

怪獣が現れたら討伐する組織「防衛隊」がおり、討伐した怪獣を解体し掃除する業者が全国に数多くある。

そこのモンスタースイーパー社に主人公「日比野  カフカ」が働いておりモンスターの解体を生業にしながら防衛隊の試験に挑んでいた。

試験に受かることなく試験の受験資格の年齢を過ぎてしまい諦めていた。

そこにアルバイト入社で「市川  レノ」が入社し防衛隊を志している事を聞いた同僚にカフカも目指していた事を暴露された流れで年齢制限が上がったことを教えられる。

カフカは、何度も受験に失敗していることから、試験を受けることはをほとんど諦めていた。

仕事帰りに市川と帰っている所余獣が襲われる。

その時にカフカは市川を逃がし応援を呼ぶように言い、自分が囮になり市川を逃がした。

間一髪で逃げてはいたが、追い詰められた所を応援要請をして戻って来た市川に救われる。

そこに防衛隊第3部隊隊長の「亜白  ミナ」が現れて一撃で怪獣を倒す。

亜白  ミナとは幼馴染で小学生の時に怪獣に町を破壊され2人で防衛隊員になり怪獣を全滅させる事を約束しており隊長まで駆け上がったミナと受験に落ち続けた自分との温度差に鬱屈としていた。

病室で市川に命を救われた事のお礼と格好良かった事を伝えられ、試験を受ける事を進められる。

ミナとの約束と市川んこ言葉に後押しで最後の試験を受けることを決意する。

その病室でいきなり虫型の怪獣が現れ、いきなり口の中に入りカフカが苦しみだしたので市川がカーテンを開けると人型の怪獣がいたが中身はカフカその者だった。

カフカの怪獣化と入隊試験、その後の怪獣討伐と様々なしがらみを乗り越えていきながらミナとの約束を果たそうと奮闘していく。

怪獣と余獣

本作品ではタイトル通り怪獣が深く関わっています。

怪獣とはどの様なものか余獣とは何なのか説明していきましょう。

怪獣


©松本直也/集英社、怪獣8号製作委員会
引用元:怪獣8号|アニメ公式サイト

現れる場所も時間も不明で、突然現れて暴れ、街を破壊する生物。

サイズは見るよりも大きい個体もあれば人間サイズや1m以内の個体も存在し、キノコのような見た目や、爬虫類のような見た目や、昆虫のような見た目の者が存在する。

怪獣の強さは特殊な装置で図る事が出来る。

地震の様に数値化しその数値によって怪獣の危険度を示して、地震の震度を示すマグニチュードの様に作品の世界ではフォルティチュード○○と呼ばれている。

怪獣が出現する時は複数で現れて、フォルティチュード6以上の怪獣を本獣と呼ばれておりその他の怪獣は余獣と言われており本獣よりは戦闘能力は劣る。

フォルティチュード8以上の怪獣は大怪獣と呼ばれておりシーズン1の時点で10体しか確認されていない。

怪獣の組織を使用して武器や戦闘スーツなどの兵器に改良されており、大怪獣の組織を使った物はナンバーズと呼ばれており、適合された者しか使いこなすことは出来ない。

余獣

©松本直也/集英社、怪獣8号製作委員会
引用元:怪獣8号|アニメ公式サイト

本獣と同時に現れて暴れまわる戦闘力が低い怪獣。

戦闘力が低いと言ってもコンクリートやアスファルト等を軽く破壊する力はあり生身の人間では到底勝てない力は持っている。

現れる時は数が多く本獣を討伐した後は隊員で手分けして余獣狩りを行う。

見どころ

ストーリーも面白く、戦闘シーンも迫力があり見どころは満点です。

私なりの注目ポイントを紹介していきましょう。

武器

本作品で使われる武器は手榴弾の様な小型の爆弾や、ハンドガンやマシンガン等の銃系で銃弾も数種類あり、怪獣の種類で効き目が変わる。

防衛隊員に支給されるスーツは怪獣の繊維組織から作られており、着ると体にフィットしケガをした時の止血の補助や身体能力の強化、シールドでの防御など様々な効果があります。

解放戦力が高いほど武器の威力や身体能力の強化度合いが変化します。

訓練を積んだ隊員が解放戦力20%と言われていて、そこから先の上昇は才能で左右されるとも言われている。

小隊長の解放戦力が40%で、隊長・副隊長クラスは90%を超えます。

20%未満の隊員が手こずる怪獣でも40%を超えると瞬殺で倒せるほどの戦闘力の差が生まれる。

隊長・副隊長クラスになると得意な戦闘スタイルに合わせた専用武器が使用される。

大型武器や小型武器、様々ありますがどの武器も格好良くワクワクします。

大怪獣から摂取した繊維組織から作られた武器をナンバーズと言い、この武器は適合しないと使用できない。

四ノ宮キコルの父親の四ノ宮 功は怪獣2号の武器を使用できる。

戦闘

本作品での戦闘は1対1での戦闘ではなく怪獣軍VS防衛隊の構図になります。

基本的な戦闘の流れは余獣を制圧しながら本獣を倒す流れです。

その際に現れた怪獣の性質・核の場所・弱点・性質など様々な情報を詮索し、情報を共有等チームワークで殲滅を目指します。

基本的に本獣は隊長が倒すことが多く余獣を倒しながら隊長のサポートをし本獣を倒します。

格闘と言うより戦争の様な戦闘シーンです。

怪獣が相手と言う事もあり迫力満点です。

ストーリー

反復になりますので「あらすじ」で書いている部分は省略します。

防衛隊に入隊したい者が討伐される側の怪獣になってしまいその事が公になってしまうと拘束されて最悪討伐対象として追われる側になってしまう状況になったカフカ。

変身した怪獣の力は大きく大怪獣並みの力で怪獣8号と認定された。

2次試験は実践的な怪獣討伐で生け捕りした過去に現れた怪獣を使い受験者だけで討伐するというもの。

防衛隊員専用の戦闘スーツが支給され解放戦力が計測されカフカは0%で頑張って0.1%だった。

キコルは40%を超えており数字だけ見れば小隊長クラス。

キコルは次々と怪獣を倒していき本獣まで到達し本獣を倒した際に言葉を話す大怪獣に匹敵する人型怪獣が現れて、本獣や余獣までも復活し試験会場は避難命令が出されるがキコルはみんなを逃がすために1人その場に残り足止めをするがキコルは殺される寸前まで追いつめられる。

そこにカフカが現れて怪獣化し本獣をワンパンで倒す。

そこで計測されたフォルティチュードは9.8だった。

現れた言葉を話す怪獣は怪獣9号と認定された。

試験結果はカフカは不合格だったが副隊長の「保科宗四郎」の目に止まり候補生として入隊し3ヶ月の猶予をもらう。

その後モンスタースイーパー社の経験を活かし活躍し正式に防衛隊員として採用される。

正式に防衛隊員になった初任務に新たな人型大怪獣が現れ第3部隊の危機にみんなの前で怪獣化し命を救う。

姿を見せたことで防衛隊に拘束されて本部に送り込まれ尋問を受ける。

防衛隊長官の「四ノ宮功」に攻撃されて怪獣化し自我を失ってしまい四ノ宮功を追い詰めるが寸前の所で自我を取り戻し自分を攻撃し「怪獣じゃない日比野カフカ」だと言い残し倒れる。

その後、隊長である亜白ミナにもカフカの素行の聞き取りをし、新たな大怪獣が群発している事と8号を兵器化した時に今の力を引き出せるかわからない事、10年前に起こった群発事件を懸念して8号の桁外れの力を運用した方が今後の希望になると判断され処分保留となった。

まとめ

上記のストーリーアニメのシーズン1の話になります。

展開も早くワクワク要素満点で面白いです。

怪獣9号はオンラインチェスでランキング1位とるほどの知能を手にれ、怪獣側も戦略する準備も整えてきている中、カフカの怪獣化を戦力として待ち受ける構図が想像されますが、怪獣9号は怪獣8号を手に入れたいと考えています。

カフカは自我を保って戦う事が出来るのか、それとも自我を保てずに再び拘束されてしますのか。

もしくは、怪獣化の能力のおかげでナンバーズを適合できるようになり人間として怪獣討伐に参加出来る様になるのか。

もしくは怪獣側に捉えられてしまうのか。

カフカの今後にも期待できます。

人間の体を乗っ取る事もでき、絶命した怪獣を復活する事ができ、人間の知能まで身に付けてきた怪獣9号。

攻め手側としては様々な戦法が可能となった怪獣側はどの様な戦力を立ててくるのか。

注目することは多くあります。

カフカの今後の行動と怪獣側の動きを楽しみにシーズン2を楽しみたいと思います。

登場人物

カフカ最後の受験参加者は優秀な人材が揃っており、個性的で格好良いキャラクターが揃っています。

アニメ1シーズンに登場した主要人物の紹介をしていきましょう。

日比野  カフカ(ひびの かふか)


©松本直也/集英社、怪獣8号製作委員会
引用元:怪獣8号|アニメ公式サイト

本作品の主人公。

防衛隊が倒した怪獣を解体・掃除するモンスタースイーパー社に勤務している。

性格は優しく、面倒見も良く仕事に対してもまじめで上司からの信頼も厚い。

幼少期に住んでいる街を破壊された経験があり、その時に幼馴染の現防衛隊第3部隊隊長の亜白 ミナと防衛隊員になり怪獣全滅する事を約束する過去を持つ。

モンスタースイーパー社に勤めながら防衛隊の入隊試験に受験し続けるが落ち続けてしまい、年齢制限が過ぎてしまうが年齢の繰り上げが行われ年齢的に最後の試験を受けることになる。

余獣に襲われ入院中に小型の怪獣が現れて口の中に侵入されてしまい怪獣化できるようになってしまい、討伐隊から追われる身となってしまう。

市川  レノ(いちかわ れの)

©松本直也/集英社、怪獣8号製作委員会
引用元:怪獣8号|アニメ公式サイト

日比野カフカの相棒的存在。

防衛隊の試験対策でモンスタースイーパー社にアルバイトとして入社してカフカと出会う。

カフカに受験資格年齢が繰り上がったのを伝えたのは市川でありカフカが受験を決めかねている所に背中を押したのも市川だ。

カフカと帰宅していた所怪獣に襲われカフカに逃げて討伐要請をする時間を稼いでもらった事と丸腰なのに怪獣に立ち向かう姿に命の恩人と防衛隊のあり方を教えてもらい慕うようになる。

カフカが怪獣化になった所に出くわし防衛隊に出くわさないように手助けしたりカフカの為にサポートをしている。

防衛隊に入隊後メキメキと頭角を現し同期の中でも将来期待できると一目置かれる。

四ノ宮 キコル(しのみや きこる)

©松本直也/集英社、怪獣8号製作委員会
引用元:怪獣8号|アニメ公式サイト

カフカの同期隊員。

試験会場の駐車場で出会ってカフカと挑発し合ったのが最初の出会い。

性格は高飛車で自信家。

成績は優秀で16歳でカリフォルニア討伐大学を飛び級で最年少首席卒業した経歴を持ち、日本防衛隊長官の四ノ宮 功(しのみや いさお)の娘。

駐車場で挑発し合った時にカフカの部分変身で怪獣の力を見てカフカに一目置いて試験に挑んでいた。

カフカに命を救われて恋愛感情も芽生えているかも?

今後の活躍に期待されて専用武器を支給される。

亜白 ミナ(あしろ みな)

©松本直也/集英社、怪獣8号製作委員会
引用元:怪獣8号|アニメ公式サイト

防衛隊第3部隊隊長で日比野カフカの幼馴染。

世間で格好良い隊長として尊敬されている。

性格は冷静沈着で忖度しない防衛隊としても上官としてもお手本となる人物。

カフカと接する時は上官として接しているがカフカとの約束は覚えており陰ながら応援している節がある。

容姿端麗で実力もありメディアに取り上げられる事も多く国民からの信頼も高くヒーロー的存在で、カフカの同期の中でも助けてもらって防衛隊を目指した者もいる。

解放戦力は96%で防衛隊の中でもトップクラスである。

戦闘武器はバズーカ法の様な巨大な銃で、巨大怪獣に大きな風穴を開けるほどの威力である。

大型武器は得意だが小型武器は苦手。

保科 宗四郎(ほしな そうしろう)

©松本直也/集英社、怪獣8号製作委員会
引用元:怪獣8号|アニメ公式サイト

防衛隊第3部隊副隊長。

室町から続く怪獣討伐隊の家系の出身。

性格は明るくフレンドリーでふざけている様にも見える人物ではあるが、勘は鋭く人を見る目も持っている。

カフカの馬鹿げた行動に爆笑し、笑い担当で入れようと言ってはいたが、何かを感じて候補生として入隊させ、自分のそばに置いた。

市川の可能性にも気付いており、成長に期待していた。

飛び道具や大型武器は苦手で専用武器は刃渡り40㎝程の短刀で、後ろの腰あたりに収めている。

銃の解放戦力が低く大型怪獣が多発している昨今では向いていないと周りに言われ続けていた。

その時に亜白ミナに出会い、大型武器専門で小型の武器が苦手な自分を助けてほしいと言われ第3部隊の副隊長になる。

その経緯もあり亜白ミナを崇拝している節がある。

解放戦力は92%である。

まとめ

カフカの今後の動き、知恵をつけた大怪獣、カフカの同期の成長、他の部隊の存在等、様々な考察が出来、今後のストーリー展開にも期待できます。

第2シーズンも放送中ですので是非視聴してみて下さい。

タイトルとURLをコピーしました